[Laravel] 6.2.0がリリースされました
laravel/frameworkのバージョン6.2.0がリリースされました。追加された機能について確認します。
Container::call()
メソッドでオブジェクトの呼び出しが可能になりました (#30156)
postgreSQLにmultipolygonz
タイプが追加追加されました (#30173)
Authenticate
ミドルウェアで未ログインの場合の動作をカスタマイズできるようになりました (#30177)
Mockery
を利用したテストの際のmakePartial()
の振る舞いを行います。
// before
$this->instance(Abstract::class, Mockery::mock(Abstract::class, function ($mock) {
$mock->shouldReceive('call')->once();
})->makePartial());
// after
$this->partialMock(Abstract::class, function ($mock) {
$mock->shouldReceive('call')->once();
});
テストクラスにpartialMock()
メソッドが追加されました (#30202)
ステータスコードとレスポンス内容を一度に確認することができます。
このアサーションは、最近追加されたassertForbidden()
およびassertUnauthorized()
メソッドと同じように働きます。
// Before
$response = $this->get('api/endpoint');
$response->assertStatus(409);
$this->assertEmpty($response->content());
// After
$response = $this->get('api/endpoint');
$response->assertNoContent(409);
Storage::put()
メソッドの引数にStreamInterface
が指定可能になりました (#30179)
ログイン済みのユーザーにパスワードの再確認を求める機能が追加されました (#30214)
パスワードで保護する必要がある機密性の高いアクションをこなう際にユーザーにパスワード の入力を求めることが可能になりました。
ユーザーが有効なパスワードを入力すると一定時間(デフォルトでは3時間)はそのアクションを実行することができます。
詳しい変更については以下を確認してください。